ネットワークドライブ上のアプリケーションを実行する方法
目的
ネットワークドライブ上にアプリケーションを設置することで
共有して使用することが可能になり、修正後の再配布の手間も省くことができます。
ネットワークドライブ上のアプリケーションの実行を許可
WindowsServer2008 の初期設定状態だと
ネットワーク越しの実行が許可されていないため下記のコマンドで
実行したいファイルについて明示的に信頼レベル[FluuTrust]を宣言する。
caspol -machine -addgroup 1. -url [フォルダもしくはファイル※1] FullTrust *1
例)サーバ名:[DATA1]
共有名:[WebApp]
をドキュメントルートとして設置されているアプリケーションについて実行権限を設定する場合は
caspol -machine -addgroup 1. -url "file://\\DATA1\WebApp\*" FullTrust
となる。
*1:caspol.exe[コード アクセス セキュリティ ポリシー ツールの略]
このコマンドはWEBアプリケーションのみに限らず、
EXEファイルについてもセキュリティ設定が可能
Webアプリケーションの場合は、フォルダ指定となる。