mixi、Facebookはサイトではなく、インフラ。
こんにちは。
東京IT新聞に、この記事のタイトルにもした内容の記事があったので、それについて書きたいと思います。
東京IT新聞 2011年1月25日号 P3 「mixi、Facebookはサイトではない、インフラなのだ」
ブログもあります。*1
勝手に抜粋、要約すると、
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mixi、Facebookはサイトではなく、「リアル」な人間関係データ、つまり「リアルソーシャルグラフ」を提供するインフラである。
その証拠にmixiは、次々とAPIを公開しこれから半年以内にmixiは「丸裸」状態になる。
そんなことをすれば、mixiに誰もアクセスしなくなり、広告のクリック率も低下する可能性もあるが、
mixi自体がリアルソーシャルグラフを提供するインフラ事業者だと自分たちを定義しているからこそ、APIを次々と公開している。
インフラとしての収益の上げ方があると考えるからこそ、ページビューにはこだわらない。
問題は、リアルソーシャルグラフを自社で持つべきか、他社のインフラを利用するかだが、
ポータルや、ECサイトは、リアルソーシャルグラフのインフラ事業者になれない。
APIを公開してページビューを下げるわけにはいかないからだ。
今までのITの流れから見ると、
今、mixi、Facebookがソーシャルグラフのシェア争いを始めたということは、実は主戦場は次のレイヤーに移行したということを意味している。
mixi、Facebook以外のあらゆるサイトがすべきことは、退屈なシェア争いは両社に任せ、早く次のレイヤーに乗り移り自分の得意領域で牙城を築くべきだ。
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ということを書かれています。
なぜmixi、Facebookがインフラと呼ばれるか・・・
あるサイトが、Facebookが提供しているAPIを利用しているとします。
もし、Facebookのシステムが停止すると、そのAPIを利用しているそのサイトも停止してしまいます。
サーバーが停止したら、サイトも停止するというインフラの動きに酷似しているからです。
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